2008年8月31日

続・氷川参道/木洩れ陽の道

20080827氷川参道・晩夏

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‐‐‐‐photo album by picasa


見上げる空にの気配が漂う晩夏の氷川参道です

二の鳥居までをお届けした前回につづき、参道の起点、一の鳥居を目指して歩きます。

夏の氷川参道はまさにオアシス。木洩れ日のゆらめきを楽しみながら、いにしえの記憶を探して歩くやわらかな時間です。



★ ★ ★ ★ ★ 木洩れ陽の氷川参道で聴きたい曲 ★ ★ ★ ★ ★

『Living in the Country』
‐‐‐‐‐ George Winston /アルバム:「SUMMER」
* * * * ピアノソロが参道の並木にとけ込んで行くようです。
『風の国(2001Edition)』
‐‐‐‐‐ ゴンチチ /アルバム:「gontiti best」
* * * * 原曲を収録したアルバムは廃盤のため、ニューアレンジ版で。
『Lolipop』
‐‐‐‐‐ Chordettes /アルバム:「The Fabulous CHORDETTES」
* * * * え? と思うかも。でも、ちょうどいいまったり感と古っぽさがぴったり。
『Pogo』
‐‐‐‐‐ 渡辺貞夫 /アルバム:「Good Time for Love」(国内廃版)
* * * * ポゴはナベサダさんの今は亡き愛犬の名前です。犬好きの方、必聴ですよ。
『この大地と空の出会う場所』
‐‐‐‐‐ 羽毛田丈史 /アルバム:「魔法遣いに大切なこと」(オリジナルサウンドトラック)
* * * * 新シリーズが始まった「まほ遣」ですが、第一シリーズを彩った名曲。「心をこめて・・・」

2008年8月24日

豊洲/昭和の遺したもの

20080426豊洲

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13号埋立地といえば、湯水のようにモノを作っては捨てた昭和の時代を象徴する、ゴミの最終処分場として記憶している方が多いはずです。

いま、豊洲と呼ばれるこの人工地盤に立つ巨大な摩天楼が、人智の及ばぬ巨大な波動に共鳴しているように見えてしまうのは、昭和の影がどこかに潜んでいるからではないでしょうか。

曇天の晴海大橋から眺める風景は、徹底的に無機質な「未来」の具現です。




★ ★ ★ ★ ★ 曇天の豊洲で聴きたい曲 ★ ★ ★ ★ ★

『The Roundabout』
‐‐‐‐‐ Enigma /アルバム:「Enigma 3」
* * * * * なんともいえない寂寥感が、無機質な風景に溶け込みます
『Closer to Heaven』
‐‐‐‐‐ Pet Shop Boys /アルバム:「NIGHTLIFE」
* * * * * サイバーパンクなノリを感じさせる曲。不安と虚無が摩天楼を覆う。
『催眠』
- - - - - フェイ・ウォン /アルバム 「只愛陌生人」
* * * * * 荒涼としたコンクリート砂漠では人間らしい思考もいつしか風に飛ばされてゆきそう。
『バベルの崩壊』
‐‐‐‐‐ 川井憲次 /アルバム:「PATLABOR ORIGINAL SOUNDTRACK ALBUM VOL.5"INQUEST"」
* * * * * 「パトレイバー」上映当時、「箱舟」は今のテレコムセンターあたりに想定されていたはず。
『モノクローム』
‐‐‐‐‐ kannivalism /マキシシングル:「モノクローム」(プロモDVD同梱版)
* * * * * そもそも豊洲を訪れるきっかけになったアニメ「ラビリンス」の主題歌。意外と、ポジティヴ。


2008年8月 4日

タイトル変更のお知らせ

「ONTOと歩く★街角」はタイトルを変更し、「ヘッドフォンと歩く★街角」となりました。

個人的にONTOが好きで毎日愛用していることには変わりないのですが、より一般性のあるタイトルへと変更することにいたしました。なおurlは今後とも変更せずに参りますので、よろしくごひいきにお願い申し上げます。